審査の厳格化と総量規制の導入に備えて

業界の自主規制によって、グレーゾーン金利での融資はどんどん縮小していってます。貸出金利の設定利率が引き下げられるのは利用者にとっては喜ばしいことですが、喜んでばかりもいられません。

一方で金融(キャッシング)業者の審査が厳しくなり、これまで新規融資や追加融資が可能だった方までもが融資を受けられなくなる可能性が指摘されています。金融業者の利益はグレーゾーン金利の廃止により圧縮されるわけなので、回収の可能性がより高い人に貸し付けて少しでもリスクを軽減したいと考えるでしょう。貸し倒れの可能性が少しでもある方には貸し付けたくないと考えるのは当然の流れだと思います。

実際に2008年度3月末での融資残高、口座数はほとんどの消費者金融会社で大幅に減少しています。

借り手側にとって、もう一つ大きく影響することが「総量規制の導入」です。
これは、過剰貸付を抑制するために、年収の1/3を超える貸し付けを原則として禁止する制度です。総量規制も貸金業法改正法第5次施行(2010年6月目途)で完全導入される予定になっています。

総量規制を実施するためには、金融(キャッシング)業者は顧客の借入状況を正確に知る必要があります。その為の指定信用情報機関が貸金業法改正法第4次施行(2009年6月目途)で創設されます。

指定機関への申請準備は、テラネット(全情連)、CICCCBの3機関が指定申請への準備を進めていますが、指定機関が複数になった場合は、現在のように異動(事故)情報だけの情報交換だけではなく、情報漏れが起きないよう完全なる情報交換が必要になります。この情報交流もまだまだ問題山積みのようです・・・

現在は本体部分が施行された第3次施行の段階です(2007年12月19日施行)。第3次施行では貸金業者の業務の適正化のための自主規制機関「日本貸金業協会」が設置された段階です。

日本貸金業協会は自主規制として、「貸金業者は可能な限り毎月の返済額を利用者の月収の1/3以下または年収の1/36以下にする」をスタートさせています。

審査の厳格化や総量規制の前倒しで、借りられなかった人はどうするか・・・
とんでもない高金利を設定しているような、ヤミ金業者に流れていってしまうのではないか?と懸念されています。
実際に、消費者金融各社で融資残高、口座数が大幅に減少しているのと同時に、ヤミ金犯罪は大幅に増加しているのです・・・

みなさんは決してヤミ金融には手をださないように!
借り易いからといって手を出してしまったら、もう取り返しがつかないことになってしまいます。 手軽だからといって、決して手を出してはいけません。

そして、複数の金融(キャッシング)業者から融資を受けているなら、今からできる対策は今の内にとっておくべきだと思います。

それは、現状よりも低金利のキャッシングサービスへの借り換え一本化・おまとめです。
少しでも低金利の金融会社への借り換え、一本化・おまとめにチャレンジすべきです。

総量規制の対象外の借入として、「住宅ローン」「自動車ローン」「高額医療費」「有価証書担保」等の他に「おまとめ・借り換えローン」も対象外になっています。
ただし、おまとめローンの場合は顧客が一方的に有利になる場合に限って対象外になります。

自主規制により、月収の1/3以上の借入は難しいけど、1/3以下の借入なら、より低金利なキャッシングにできるかぎり借り換え・おまとめを試みよう。

月収の1/3以上の借入があるかたも、総量規制の対象外となる、おまとめローンへの借り換えによって返済額が軽減される可能性も高いと思います。ある程度の属性は要求されると思いますが・・・

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