利息制限法と出資法の上限金利

キャッシング金利の上限は法律によって制限されています。各金融会社はその法律に則って金利を設定しているわけですが、紛らわしい事に、金利を制限している法律には利息制限法出資法の二種類が存在していました。

この利息制限法の上限金利と出資法の上限金利の間の金利をグレーゾーン金利と呼んでいるのですが、貸金業法改正以前は多くの金融会社でキャッシング金利をグレーゾーン金利のレンジで設定していました。なぜなら、出資法は違反すれば刑事罰が課せられますが、利息制限法には罰則規定がなかったからです。

利息制限法と出資法の上限金利
10万円未満 10〜100万円 100万円 150万円 200万円 250万円 300万円
利息制限法上限金利 20% 18% 15%
出資法上限金利 29.2%

改正法施行(2007年12月19日)後、2年半以内にみなし弁済制度が廃止されるため、グレーゾーン金利は完全になくなります。
しかし、「みなし弁済の廃止」と「総量規制の導入」に関しては本体施行後2年半以内に施行となっているため、現在でもグレーゾーン金利での貸し付けも可能です。

ただ、大手消費者金融を中心に自主的に利息制限法内の設定金利に前倒しで引き下げてきています。

キャッシングサービス別THE金利比較

金利面で考えるなら、信販会社銀行のキャッシングは総じて低金利でのキャッシングサービスを提供しています。しかし、各金融会社によって、また融資金額によって金利やサービスはまちまちです。

サービスの差で大きいのは、融資時にキャッシングの利用可能枠と金利が同時に決定されるタイプ信販会社型)と融資時に利用額と金利が同時に決定されるタイプ消費者金融型)があります。

信販会社型のキャッシングでは利用可能額内であれば、いくらでもキャッシングできますし、例え小口融資でもキャッシングカード発行時に設定された金利が適用されます。300万円コースでカードが発行されれば、10万円の融資でもコースで設定された金利が適用されます。

消費者金融型のキャッシングでは、利用額と金利が同時に決定されますので、大口融資であれば低めの金利が融資と同時に設定されますが、小口融資では高めの金利が融資と同時に設定される傾向にあります。

コース別金利比較
50万円
コース
100万円
コース
150万円
コース
200万円
コース
250万円
コース
300万円
コース
350万円
コース
400万円
コース
500万円
コース
オリックスVIPローンカード 8.0-14.8% 5.9-12.0% 4.8-11.8% 4.8-6.9%
楽天銀行スーパーローン 14.5% 9.6-14.5% 6.9-14.5% 4.9-12.5% 4.9-
8.9%
4.9-
7.8%
三菱東京UFJ銀行カードローン 14.6% 12.6% 11.6% 9.6% 8.1% 7.1% 6.1% 6.1% 4.6%

各社とも大口コースでのキャッシングカードが発行されれば、融資額は小口でも低金利での融資が受けられます。例えば300万円コースのキャッシングカードが発行されれば、実際に借りるのが50万円でも300万円コースの金利が適用されます。属性(年収)の良い方はまずは、大口コースでの発行を目指すべきでしょう!

ただし、大口コースになると当然審査も厳しくなります。さらに、50万円超のコースに申し込む場合は本人確認書類の他に所得証明書を求められることが普通です。

手軽なキャッシングとなると50万円コースになりますが、金利は各社で特色があります。定職のある方の初めてのキャッシングであれば審査落ちする可能性も少ないので、金利が低い上記のキャッシングサービスは全てがオススメです。
他社利用のある方でも、個人向け無担保ローンの使途目的は自由なので借り換え目的でもOKです(審査は当然あります)。検討の価値は高いでしょう!

消費者金融型の融資額による金利比較
100万円未満 100万円以上 200万円以上
モビット 4.8%-18.0%
アコム 4.7%-18.0%
ノーローン 9.5%-18.0%
プロミス 4.5%-17.80%
アイフル 6.8%‐18.0%
レイク 9.0%-18.0%

消費者金融型のキャッシングでは実際に融資された金額によって金利が設定されます。各社とも上限金利と下限金利がありますが、信販会社型のようにコースによって金利が決まるわけではありません。融資額(または融資極度額)とそれに対する金利が同時に決められます。

例えばキャッシュワンで融資を受ける時、借り入れる金額が50万円(極度額50万円)であれば金利は18.0%です。

一見すると、信販会社型のキャッシングと比べると、随分不利なように感じます。

しかし、実際に大口の融資を受ける場合には、信販会社型のキャッシングに負けない低金利が設定されます。
また、所得証明が必要ないため信販会社型でも最も需要が多いであろう50万円コースと比べた場合、50万円コースや50万円融資の金利では各社の上限金利での融資となる場合がほとんどです。

また消費者金融のメリットは申込み時即日融資、即日振込融資に対応している点にあります。急にキャッシュが必要になった時には、心強い見方になってくれます。

要は利用を検討している方の目的に沿ったキャッシングを選択することが重要なのです!


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